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思い出を聴かせて

  • 2015年4月4日
  • 読了時間: 1分

孤独を偽るほど 孤独に気付いて 優しくされるための 嘘を重ねた 不安という言葉では 表しきれない よすがのなさが 夜を濃くする 逸れて咲いた花の生命が 彩る夢の薫りのように 甘く咽いで 目を覚ます 私の最期にその手を握り 可愛い嘘で癒してくれる 雲のむこうに煌く月が 君を照らす頃まで こうして ものがたりのようなことばで 思い出を聴かせて 消えていく空 消えていく風 唇におちる泪

 
 
 

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