top of page

アリス

  • 執筆者の写真: assemblage507
    assemblage507
  • 2015年3月24日
  • 読了時間: 1分

時折りの寂しさも かつてない幸せ それを恋と呼ぶのなら 私は本のなかへと 逃げ込みたいくらい 気恥ずかしい そこでは木や草が歌い 野に立ちて 風になびく きっと、涙って 数えてみると案外 少ないって知るわ そこは木と木の間 落ちて生まれた日差しのように あたたかい あなたを呼ぼう 私の片隅に

 
 
 

Comments


Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags

© 2015 海と空の間にあるたいくつ 麗人

Wix.comを使って作成されました

  • Google+のブラックスクエア
  • Twitter ブラック スクエア
  • Facebookのブラックスクエア
bottom of page