もえるきぶんassemblage5072015年3月20日読了時間: 1分言葉巧みにうたを届けて あれはたぶん もえるきぶん 指を這わせて近付くけれど そこはたぶん ゆれるじぶん やめないで 夢見心地でいるから 月の満ち欠けに 嘘をついても 愛を隠したまま 切り取った夕闇に 吐息交じりのくちづけ あまく火を灯す 可愛いフリで震えて見せる それはたぶん ゆめのさぶん 掌から伝わる熱に それはたぶん ぬれるやぶん とめないで あなたの中にに墜ちてく 渇く唇を 誰にも告げず 愛を知らぬフリをして 求め合った時間が 絡めた指の間を 零れ落ちていく 愛を隠したまま 切り取った夕闇に 吐息交じりのくちづけ あまく火を灯す #詩 #poem
Comments